Media Approach 

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Wolを使って、外出先からパソコンを遠隔起動!!

どうも、こんにちはライデンです。この記事は前のブログに上がってたものの再投稿です。
みなさんは、パソコンを外出先から遠隔起動して操作したいと思ったことはないでしょうか?まあ、普通の人ではいないですよね。僕もそんなに必要ではなかったのですが、面白そうだったので投稿します。
今回はその方法を教えて行きたいと思います。

Wolとは

Wake on LANWOL)とは,ネットワーク経由でパソコンやネットワーク機器の電源を投入するしくみです。ハードウェアのシステムなので、OSがちがくてもある可能性はありま
す。Wolがあるかどうか確かめてください。
 

Wolの設定2021/02/27/142300

BIOSからwolの項目を「Enable」にしておいてください。
 
次に、OS側の設定です。Windowsの場合、コントロールパネルからデバイスマネージャーを開いてください。デバイスマネージャーのネットワークアダプタを開き、イーサネットがつながっているアダプタの詳細設定を開いてください。
 
 
wake on lanの項目をすべてEnableにしておいてください。
私の場合、intelのアダプタなので詳細設定はいじりませんでした。
そのあと、電源の管理の項目もすべてEnableにしてください。
 
 
OKを押して閉じてください。
OSの設定はこれでおわりです。

ポート開放

外出先からやるのに至って、パソコンまでの道を作らなければなりません。
なので、ルータの設定画面に行き、ポート開放の作業をします。。NTTの場合は
http://192.168.1.1/index.cgi/amgr_selectにアクセスして、静的マスカレードを
開いてください。編集を押して設定してください。
上記のように設定してください。wolのポートは2304です。
*ポート開放のほかにVPNで行う方法もあります。
IPアドレスはコマンドプロントでipconfig/allと調べてください
 
 


赤い枠があるのは全て控えておいてください。ipアドレスを入力するときはルータ全体にやりたいので例のようにしてください。
例)192.168.1.10→192.168.1.255     最後の値を255にする
 そのままで入力すると、時間がたった時にwolが使えなくなるからです。
これで完了です。

Wolアプリの設定

スマホから遠隔起動するために、アプリをインストールします。
iPhoneの場合はこちら
RemoteBoot WOL

 


 


androidの場合はこちら


Google Play で手に入れよう

Wol Wake on Lan Wan

  
 
 
 
 
 
 
 
wolアプリを起動します。
 
 
 
 
Macアドレスとは、さきほどの物理アドレスです。Portのところは「2304」です。
赤枠のところはグローバルアドレスを入力してください。
グローバルアドレスは、確認くんから検索できます。

休止状態からのwake up

電源が切れている状態からきどうさせたいですよね。
休止状態とは、シャットダウンの一歩手前の状態です。アプリは立ち上がっているが、電源は切れてます。大体の人は、スリープかこの休止状態からしか起動させることができません。休止状態の設定をします。
 
まずはコントロールパネルを開き、
システムとセキュリティ→電源ボタンの動作
”現在利用可能ではない設定を変更します”をクリック
休止状態にチェックを入れたら完了です。

遠隔起動

すべてが完了したので、あとはPCを休止状態にし、スマホからBootをおして電源を入れるだけです。
 
ここから遠隔操作をしたい方は下の記事をご覧ください

 
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